「育ちがいい人」だけが知っていること
この本はさらっと読めたので,2時間かからないくらいで読破できる.
まず育ちの良さについて考えさせられた.私立高校,私立大学と進学して行った私は,家柄などの面でいえば,育ちが良い方だと思っていたが,育ちというのはそういうことではないのだなと思った.また,周りにも品の良い方が多い中,自分は野蛮めだったので(言い方悪い)(元気っていえ)これからは,品を持てるよう気をつけたいなと思った.涙
〜感想〜
有益な情報がとっても多い!これ知らなかったな.気をつけれるようになれば違うだろうなということばかりでびっくりする.
ただ,本に書いてある話し方では,かしこまりすぎていてモテないだろうなと思うから,世代に合わせて適度にほぐすことが大切だなと思う.
特に一周目で気をつけたいなと思ったのは,
・膝に隙間を作らないこと(1cmでも隙間があると下品)
・上座.下座の並びの意識
・間違えやすい敬語の正しい使い方(これ就活前に知ってたらもっと楽だったかも)
・人に物を渡すときは,両手で渡す
・タクシーを閉めるときは両手で閉める
(両手系何もできてなかった💦)
・紅茶を注ぐときは蓋に手を添えない(絶対添えてた)
・外での待ち合わせは5分前集合,家での待ち合わせは5分遅れ
集合
たことなかった)ex.膝の裏側 足首
学びがたくさん.
それに子供の教育についても書かれているので,子育ての心得としてその時期にはまた読み直したいな!忘れないようにしないと!
一回読むにつき,意識できることなんてそう多くはないから,このくらいずつ意識して,徐々に振る舞いをスマートにしていけたらいいな!
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)~100年時代の人生戦略~
さらっと読めるというより,じっくり読む本だった.
分厚いだけじゃなくて,考えさせられる内容なので,読破まで6時間位かかった気がする(もっとかかってるかも)
〜感想〜
どうやら現在21歳の私は,100歳まで生きてしまうかもしれないらしい.それもかなり高い確率で...
タナトスというわけでもないが,まあ80歳くらいまで生きればいいかな〜〜〜とぼんやり考えていた私にとって,嬉しいものではない.
この本では,長寿に対して悲観的な人が多すぎると言っているけど,そこまで長生きしたいわけじゃないんだから仕方がない.
長く生きて時間が増えると言っても,今のようにピチピチ肌で過ごせるわけじゃないんだし,というのが正直な感想だ.
(今より美しい30歳を迎えるべく日々奮闘中ではあるが)
タナトス:死に対する欲動に支配される人間
寿命が伸びているという話になると,一体どこまで伸びるんだろうと考える人は多いと思うが,楽観論者の方々の主張では,何百年にも達するのではないかという意見もあるらしい...そうなったら流石にすごい...
でも個人的な意見では,伸びて130歳かなと思う(誰でもいいそう笑)
この本では,年齢ごとに例を挙げて人生の過ごし方を提案してくれる.正直こんなにうまくいかないだろうとは思うけど,うまくいった人でこれか...と思うと将来を考える良いきっかけになると私は思う.
とにかく,社会に出ても,自分の選択肢を増やし続けられるようなスキルを身につけていこう.とりあえずこれを胸に残り半年を謳歌します.笑
まとめ:自己啓発本としては最強だった.特に,私のように今大学に通っている世代やその両親の世代は,同じ年齢の人々の生き方についてモデルが説明されているため,自分に当てはめて読みやすいだろう.私も絶賛啓発されている.大学生は人生の休暇と決めて,本に映画にネットフリックスに勤しんできたが,危うく資格の勉強を始めそうになったくらいだ...でもあと半年もない人生の夏休み,最初で最後の休みにすると決めているので,3年前の私に従うと決めて,さらば!また半年後!